hamachan-v’s diary

欝病がきっかけで主夫になることに、病気や家事・育児について日々の出来事や気付いた事など書いていきます。

躁鬱病父ちゃん 主夫業 子育て奮闘記

お久しぶりです。投稿主です。

病名が変わってしまいました。双極性障害Ⅱ型になるそうです。躁鬱病になってしまいました。

 

あと、閉鎖病棟経験してきました。とはいえ任意入院、保護入院と違ってある程度の自由が有ります。

とはいえ、扉と言う扉は全て鍵で施錠そこに押し込められる精神疾患の我々、入って三日目にして思いました。ここは動物園だ、色んな症状を持った患者である我々を監視、管理、飼育し、閉じ込めるナースとヘルパー。観客は主治医とたまに来る面会者といったところでしょうか。まぁ、扱いが酷い。閉鎖空間であるためでしょうね。患者が倒れても無視、薬を貰おうと詰所に行けば怪訝な顔をされ、倒れた患者に助けの手を出せば、触るな、余計なことをするなと怒られ、倒れた患者は放置。

状況が見過ごせなかった私は精神保険福祉センターへ連絡し、全て暴露!その後、責任者とDr.に呼び出され事情説明、改善要求をぶつけてみました。

次の日から直ぐに改善されたように思うが、今はわかりません。私はその後も改善要求を出し続けたのですが、遂に責任者とDr.が口を揃えハッキリと改善出来ないと言いましたので転院依頼をすることになったのです。

それからは早かった、転院依頼を出したら翌日には追い出されることになりました。

と言うことで、まともな治療を受けることなく自宅に帰らされ通院治療を続けております。

嫁さんに内緒で計画を練りながら、入院が先か実行が先か!ばれないように注意します。

 

うつ病父ちゃん 主夫業 子育て奮闘記

かなり久しぶりの更新になってしまいました。

読んでいただいた方、お久しぶりです。

 

いきなりですが、入院する事になりました。

希死念慮を通りすぎ、自殺念慮も過ぎてしまい、自殺企図と言う状態にあるそうです。

経験ある方は分かると思いますが、全ての言葉を否定的に受け取り、自身の存在も否定してしまい、人と目が合うだけで悪口を言われている気がしてしまう。

人間の三大欲求もまともに機能出来ない状態です。

睡眠薬が効かないと言って強くしても、やっぱり効かず、頓服薬をODしてやっと2~3時間寝て?落ちて?フラフラになって起き、眠れない事で自分を責めていると、奥さんが起きてきて職場に送迎、家に帰ると子供達を幼稚園に送って行く。家に帰りつくと薬の効果なのか、たまらず寝てしまい、1時間ほどで起きて無駄な時間を費やしたとまた自分を責める。

自分自身のコントロールもまともに出来ず、外に出れば死ぬ場所を探し、死ぬところを想像し、生き残る可能性があればそこは断念、先日購入していたロープ(ハングマンズノット準備済み)が発見され、まだあるなら出せと言われ、気が付いたらロープを自分の首に掛け、全力で絞りました。奥さんは調べていたのか緩め方を知っており、ロープは没収。その後、担当医に相談して入院を強く薦められ、気が付いたら車でダムに行き、改めて購入したロープで準備、さぁと言うタイミングでパトカーが登場、通報されたと思い、慌ててロープを隠し、自分も車へ、パトカーは何かを探すようにランプを回しながらゆっくり通りすぎて行きました。職質を受け、車の中を見られたら間違いなく病院送り、逃げるように自宅に向かいました。

ここは田舎で、高い建物もなく、飛び降りてもせいぜい骨折止まり。リスカは出血に時間がかかり(以前アームカットをやり過ぎ、なかなか血が流れなかった)、救急車を呼ばれる方が可能性として高い。首の動脈を切るのも考えましたが飛び散る血に当たり一面血まみれ、流石に子供のトラウマにはなりたくないと断念。

結局奥さんからのお願いもあり、閉鎖病棟へ入院する事になりました。どのくらいの期間か分かりませんが、行ってきたいと思います。

少しでも、前向きなのだろうか?

うつ病父ちゃん 主夫業、子育て奮闘記 その2 子育て

第2話は子育てについて書いていきたいと思います。

 

その前に、最近調子いいなぁと思っていたら、奥さんから「最近、頑張りすぎてない?」と言われました。さすがと言うか、よく見てると言うか、やはり来ました反動が・・・。ここ数日、頓服を服用して過ごしています。ペース配分、気を付けねば・・・と思いつつ、またブログを書いてしまう・・・。今度は怒られそう・・・。

 

さて、いきなりですが、子育てってホント正解ってないですよね。

3人目ですが、日々痛感してます。

うちの子たちは3人とも性格が全く違うんです。

長女は、曲がったことが大嫌い、白黒ハッキリさせたい、完璧主義。なのに三日坊主・・・。加えて、あれも好き、これも好きな肉食系。将来の不安が・・・。

長男は、発語障害のせいか、目で物を言うタイプ。基本的に甘えん坊の寂しがり屋、少しマセタ?背伸び?している物静かな、優しすぎる草食系。

次男は、イケイケな無鉄砲、落ち着きないタイプ。基本的に甘えん坊は同じですが、遅れて来た嫌々期真最中、大魔王とエンジェルの狭間で揺れ動く、肉食系。

4人目はどうなる事か・・・。男かな?女かな?女の子がいいなぁと思う、今日この頃です。女の子なら既に名前は決めているのですが、男の子だったらどうしよう・・・。逸る気持ちが抑えられません!

 

現在、嫌々期真最中の我が家ですが、他の家庭ではどう対処しているのでしょうか?

我が家では長女の嫌々期の時によく受診していた、ある小児科のおじいちゃん先生に教えられた方法で乗り切るようにしています。

言われたのはただ一言でした、「基本的に相手にしない!」これだけ!

「え~っ?」ってなったのですが、我が家ではとても効果的でした。

子供自身の性格もあると思いますが、結果として長女の嫌々期は早期終了を迎えました。

最初はもちろん悩みました。かわいそうとか泣き声とか、一番は周りの目ですね、虐待と思う人がいるのではないか?通報されたらどうしようなど。

しかし、子供は泣くのが仕事です。どこでも泣きます。スーパー、路上、交差点、相手をすればするほど泣き声も大きくなっていきました。

そこで思い切って「相手にしない」を実行。初めの頃は、しつこく泣かれました。長女は泣けば自分の主張を聞いてもらえると思ったのでしょう。

しかし、相手にされないと悟ったのか次第に泣く時間が短くなり、意外にもあっさり嫌々期の終了を迎えました。父と母、相手を見て対応を変えていた様にも見えましたが、少なくとも私といる時はとても素直で聞き分けの良い子になりました。

今でも話はしっかり聞き、お手伝いも率先してくれる良い子です。まぁ三日坊主を除けばですが・・・。ちなみにお風呂を毎日せがまれ、ずっと一緒に入ると宣言、寝るのも同じ部屋が良いと言う父ちゃん子になりました。

 

長男は何故か未だに嫌々期が来ない・・・。これから来るかもと思うと、質が悪いと言うか、優しすぎるだけにどう変わるか、不安でいっぱいです。

 

次男は突然スイッチが入るらしく、先日もスーパーでカートを取り合い、姉弟ケンカが勃発!結果、じゃんけんに負けた事でスイッチON!その場で座る、寝転がるを繰り返す、通りがかった人から「あらあら、どうしたの?」と声を掛けられる始末。あぁ、よく見る光景が・・・。「お手伝いしたかったの?」と声をかけると大きく頷く、「なんだコイツの可愛さは!」怒るなんてとんでもない、相手をしないわけにもいかない、ダメと思いつつ結局、抱っこ・・・。そりゃ奥さん、長女から甘いと言われるわ~と考えながら長女の視線を気にしつつ、買い物続行。今度は商品を買い物かごに入れる入れないで、今度は兄弟喧嘩が勃発!そして、またもや同じ光景が・・・。理由がお手伝い、無下にもできません。「順番子しよう」と声をかけ、なんとかその場を凌ぐ事ができました。

 

レジ前では長女が私の手を見たのでしょう、薬用ハンドクリームを持ってきて、「ちゃんと塗って」と・・・。「なんだこの子らは!」癒される買い出しでした。

 

最後に、こう言った突発的な嫌々期、他の家庭ではどう対処されているのでしょう?

教えていただけると大変、ありがたく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回からは、日々の出来事を書いていきたいと思います。

うつ病父ちゃん 主夫業、子育て奮闘記 その1 買い物

第1話 買い物ついて書いていきたいと思います。

 

うちの近所(町内)ではコンビニが2件と小さなスーパーが1件のみ、山間部のためか品数は少なく、お値段はお高めです。大きい店舗は隣町にあるスーパーが3件、いずれも車で10分~25分ほどの場所にあります。

 

少し前までは、奥さんを職場まで送迎するタイミングに、自宅近所のスーパーで次の日の晩御飯の献立を、奥さんと一緒に考えるという流れが定着していました。

 

 しかし、最近の私は調子に乗っていました。理由は2つ、1つ目は長女から「父ちゃんの作るご飯が美味しい」と言われること、2つ目はここ最近で習得した3日分の献立を考え、まとめ買いを行うスキルを身に着けたことです。

 

2月19日、この日は自宅から車で約10分の少し大きめのスーパーへ買い物に出かけました。すると大根が100円!ほうれん草も128円!小松菜は158円!キャベツや白菜も安いじゃないですか!やったー!しかし、何も考えず飛びつくのは愚策と考え、とりあえず店内を一周、すると発見!「マルタイの皿うどん」が168円!いつもに比べ安い!我が家では皿うどんと言えばマルタイと決めています。「これは買いだ!」と3袋を買い物カゴへ、それから汁物2日分、皿うどん用の野菜を基に野菜の炒め物やホウレン草のおひたしなど、約1時間お店をウロウロしながら買い物を済ませました。

そしてかかった金額は4500円、土日の子供たちの昼ご飯も買ったしこんなものだろうと自分を納得させて帰宅。すると奥さんから22日・23日に義理妹と1歳の甥っ子が泊まりに来られると連絡があり、賑やかになると喜んでいました。

 

2月20日、この日は奥さんの仕事が休み、22日の晩御飯は「チーズフォンデュ」が食べたいとリクエストがあり、道具と食材を買うために自宅から約20分の大きいスーパーへ、道具は無かったのですが、「腐らない食材は先に買っといても良いんじゃない?」と提案。そう、この提案こそが後に自分を落ち込ませることに・・・。

 

買い物かごを持ってまずは野菜コーナーから回ることに、その時です。奥さんから「今日、買うものはない?」と聞かれました。私は「大丈夫!昨日、三日分の食材買ったし無いよ!」と自信満々にアピール、主婦の先輩を前に強気でした。そして野菜コーナーに到着、そこでまず見たものは「人参一本39円」「玉ねぎ1個39円」なんだこの安さは・・・。前日私は玉ねぎ3個198円で購入していたのです。値段の差に呆然、そしてさらに小松菜が128円!嘘?・・・。そしてチーズフォンデュの素を探していると「皿うどん」の山積みを発見、値段は89円!プライベートブランドですが中身はマルタイ・・・。約半額・・・。ただただ呆然「あぁ・・・。」ついつい心の声が漏れるほど、時間にして1分程だと思います。とりあえず、買い物を済ませ車に戻り、奥さんに「ごめんなさい、調子に乗ってました」。奥さんは笑いながら「広告は見ようね」と静かに一言。結局主夫1年生を痛感することになりました。

 

主夫業、奥が深い・・・。反省します。節約の道のりは長く険しい、精進します。

 

長くなってきたので、今回はこの辺で・・・。

読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

次回は、子育てについて書いていきたいと思います。

うつ病父ちゃん 主夫業と子育て奮闘記 前置き

うつ病になり、仕事ができなくなる方もおられると思います。

 

私も症状の悪化から仕事ができなくなり、治療に専念することになりました。

 

発症から3年半頃、環境を変える為に引越しと転院、これが良かったのか半年後には症状が劇的に改善、家事や育児をできるまでになりました。

 

しかし、仕事については相変わらずドクターストップ、

 

奥さんと相談した結果、主婦交代を選択することになりました。

 

現在のプロフィールは・・・。

うつ病発症して5年目、現在も通院治療中・・・。

・40代前半、現在、専業主夫歴1年生(4月から2年生になります)

・奥さん、職業:看護師

・3児の父(長女9歳、長男5歳、次男4歳、今年4人目出産予定)

・基本的にワンオペ育児に挑戦中

・1年半前に香川県から奈良県へ移住

・最近やっと3日分の献立を考え、まとめ買いスキルを習得

こんな感じです。

 

まずは、世の中の主婦(夫)の皆様、日々の家事、育児、本当にお疲れ様です。

 

やってみて初めて気が付きました。

「主婦(夫)に休みはありませんからぁ!」

365日、24時間体制で営業中です!

私の奥さんにも本当に感謝です。

仕事しながら家事育児って考えただけでゾッとします。

うちの奥さん、文句も言わずよくやったなぁと尊敬してます。しかも、うつ病の旦那付きで・・・。

 

昔から「男は外で仕事、女は家を守る」なんて言われてますが、今はいろんな家庭があって良いと思います。100件の家庭があれば、100通りの家庭の在り方があって良いと思います。

 

しかし、「俺(私)は外で仕事をして、疲れているんだ」、「俺(私)の方が稼いでいるのだから、お前が家事をして当然」、「男が家事をするものじゃない」等々、この様な言い分をよく耳にします。

考え方も古く、非常に残念、家庭を蔑ろにしているとしか思えません。

 

何が残念かと言うと、家事・育児はとても大変な仕事です。少しでも共有することで夫婦での会話も増えます。楽しそうに会話をする風景は子供から見ても嬉しいそうです。そういう家族が繋がるチャンスを逃すことが、非常に残念です。

 

そして、仕事が終わり家に帰れば「暖かい料理、暖かいお風呂、きれいな服があって当たり前」と思っているそこのあなた!誰が洗濯、掃除、料理(日々の献立)をどんな思いで行っているかわかりますか?わからない方は間違いなく家庭を蔑ろにしています。手を見てあげてください。人によっては色々な対策(ハンドクリームや手袋)をしていますが、ひびわれや乾燥でガサガサになった肌、血色の悪い状態が分かるはずです。

 

それと、「毎日、仕事で疲れた、自分の時間が欲しい」と言う方、気持ちはよく分かります。しかし、子育てをしている家庭は特に、よ~~~~く考えて下さい。母親は赤ちゃんの授乳期間中、昼夜関係なく呼び出されます。睡眠時間がめちゃくちゃになるんです。更に寝返りが出来るころには布団の上でうつ伏せし、窒息しないかなどの心配事が増えます。ハイハイや歩いたりする頃は、歯も生え始め色々な物に興味を持ち、様々な物を口に入れ始めます。何が言いたいかと言うと「目が離せないんです」、常に一緒に行動し、自宅と言う同じ箱の中で24時間を過ごす、「どれほどのストレスが溜まるか」想像できますか?「自分の時間が欲しい」の前に、子育てを一緒にしてください。主婦(夫)こそ、少しで良い「自分の時間」が欲しいという事が分かるはずです。

子供の日々の成長はとても嬉しいものです。可愛がるだけではなく、大変さも共有してください。

 

私はまだ、主夫1年生ですが色々な事に気づかせて貰えました。

とても長い前置きになりましたが、これから起こる家事・子育て・闘病について、ブログで書いていきたいと思います。

長文をお読みいただき、ありがとうございました。

うつ病 気付いたこと、知ってほしいこと

この記事では自身がうつ病になって気が付いた事、

どうしても知ってほしい事を少しだけ書きたいと思います。

 

 

私見ですが、もっと世間に理解があれば・・・そう思う事はよくあります。

世の中には大病と言われる病気は沢山あります。

わかってほしいのは「うつ病も死に直結する病気」と言うことです。

 

ある記事で読んだのですが、

2018年、世界中の自殺者は80万人以上と言われており、

その中の約3割が「うつ病」という結果だったそうです。

うつ病になる前の私は「自殺する人は弱い人」だと思い込んでいました。

しかし、それは「間違い」でした。

 

まずは、「自傷行為」を行う時、思考が停止している?です。

自身がうつ病になり「自傷行為」に至った際、

何も考えていませんでした。というよりは考えられませんでした。

夜中、気が付いたら包丁を握りしめ、自分の腕を切り刻んでいる。

流れる血を見て安心感すら覚えました。

「あぁ、これで消えることができる」

朝、目が覚めると服が汚れただけだと自分を責め、

家族が仕事や外出時、または寝た後で再度、自傷行為に・・・。

毎日ただ「消えたい」という一心でした。

当時、何度も繰り返す自傷行為に、奥さんも覚悟をしたそうです。

我が家では当時の包丁は処分され、今は切れ味の悪い包丁を使用しています。

 

次に、うつ病の症状は人それぞれ、これだと決まったものは無いということです。

加えて何かおかしいと思ったら2回でも3回でも転院しましょうということです。

何故そう思うかと言うと、私が初めに受診した医師からは「新型うつ」と診断されたからです。

なぜ「新型うつ」と診断されたかと言うと、担当の医師が見てきた患者さんと私の症状が違ったからだそうです。(当時、知識のない私はなるほどと信用してました)

結果として症状はどんどん悪化、医師は訳が分からないという感じになりました。

思い通りにならないと思ったのか、対応がどんどんなげやりに・・・。

受診時に症状を伝えると「君のは昔からある精神病的な鬱ではない」を連呼される始末。

まるで嘘つき、クズ呼ばわりされました。

環境を変える意味でも引越しを行い、現在の病院に転院しました。

転院した際の紹介状もお粗末なもので症状、投薬状況を書いた紙一枚、

担当医師からは「えっ?これだけ?」「他にはありませんか?」

投薬についても「何がしたかったんだろう?カリフォルニアロケットがしたかったのかな?」と首を傾げる始末です。

投薬については抗うつ剤など、少しづつ変更され症状は劇的に改善、

現在では家事・育児を行うことが出来るほどになりました。

 

続いては、うつ病に対する世間からの偏見です。

これは体感している人はすごく多いと思います。

どういう事かと言うと「うつ病心の風邪」「サボリ病」「怠け病」など

白い目で見られることが多いということです。

原因はうつ病患者のごく一部の方が行っているSNSへの投稿が考えられます。

多くのうつ病体験記やブログは闘病生活や体験談を書いているのですが、

うつ病になりましたと会社や学校を休み、治療の一環として旅行や趣味、

ゲームや遊びに興じる画像をSNSに投稿する方たちがいます。

SNSは不特定多数の方が見ることができます。

拡散して広めることも簡単にできます。

投稿・拡散された画像を見た方はどう思うでしょう?

うつ病になったら遊べる」「この人、仕事(学校)休んで遊んでるぞ!」等々、

投稿した本人にそんな意識がなくても、そう思われるのは当然です。

実際に治療の一環として楽しめる事をしてくださいとは言われます。

それは個人の許容量を超えてしまったストレスを発散させるためです。

しかし、車の長距離運転ができない人もいれば、

人混み・視線・話し声に恐怖感を抱く人や、

外出や病院に通う事ですら苦痛を伴う人もいます。

そういう辛い思いをしている方や治療に専念している人からすると、

楽しそうに趣味や遊びに興じる画像を投稿されるのは非常に迷惑です。

一部の方の自己満足の為に多くの患者は肩身の狭い思いを強いられ、

偏見の眼差しで見られるのです。

以上の事から病気が発症しているかもしれない方達が、

偏見を持つ身内の反対を受け病院の受診すら受けられないという方も実際にいます。

 

一人でも多くの方が「うつ病の危険性」を理解し、

治療の重要性に気付いていただけることを切に願い終わりたいと思います。

 

最後までお読みいただいた方、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。